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彼女、妻に喜ばれるプレゼント5選

毎年彼女や妻の誕生日、クリスマスプレゼントに何を買えばいいのだろうか・・・。世の中の男性陣は毎年この問いに悩まされていることだろう。

 

yahooの検索バーに「妻」と打つと「妻 誕生日 プレゼント」や「妻 喜ぶ プレゼント」といった予測変換が上位に出てくるくらいその答えにたどり着くことは難しい。(ちなみに「旦那」と打つと「旦那 死んでほしい」「旦那 デスノート」「旦那 嫌いすぎる」といった予測変換が出てきたが見なかったことにしよう)

 

この記事では実際に私が妻にプレゼントしたものと相手の喜ぶプレゼントの見つけ方、選ぶ際の注意点を紹介する。

 

①財布

プレゼントの鉄板ではあるが、財布は年代や趣味を問わず必ず持ち歩くものなので需要が高い。しかも装飾品のような身に着けるものでもないため趣味に合う合わないが比較的少ない点でもオススメ。形は奇抜なものは避け、使いやすさを重視したものを選ぼう。

 

②手袋

誕生日は時期を選ぶが、クリスマスならかなり鉄板のプレゼントになる。意外と持っていない人も多く、特別寒い日などはあってよかったと相手にも喜んでもらえやすい。こちらも財布と同様奇抜なカラーや形は避けて暖かいものを選ぼう。

 

ヘアアイロン

家電系で貰って意外と嬉しいのがヘアアイロン。機械類なので今使っているものが調子が悪くなったり、故障した際には必ず出番が回ってくるので利用してもらいやすい。価格も2~3千円とそこまで高くないので受け取る側も気負わなくていいのも利点。

 

④イヤホン

最近は移動中などに音楽を聴いたり動画を見たりする人が多いため、需要は高い。しかも最近はワイヤレスイヤホンが主流になったことで紛失などもあるため、すぐにではなくても出番が回ってくる確率は高い。しかもイヤホンの品質はかなりピンキリなので、1万円も出せれば最高品質のイヤホンをプレゼントすることができる。それなら今使っているものからすぐにでも乗り換えようと思ってもらえるだろう。

 

⑤ネイルセット

彼女が普段ネイルをしていてもしていなくても、購入をオススメできる商品である。普段していればもちろん興味があり、自宅でできるとなるとネイル変更の頻度も今より格段に上げることができる。また普段ネイルをしない人でも、自分の知らない世界というものに興味を引き付けることができるため、万人に受けやすい。

 

☆購入するときの注意点

・いきなり高すぎるプレゼントはNG:付き合ってすぐなどに高級すぎるプレゼントを渡すと、相手は引いてしまい何か裏があるのではないかとせっかくのプレゼントがかえって怪しい商品になってしまいかねない。20代までならせいぜい5千円程度、30代以降でも1万円程度に収めた方が相手も気兼ねなく受け取ることができる。

 

・相手の持ち物をよく観察する:結局のところプレゼントで失敗する一番の原因は、渡して側の自己満足になったときである。相手の性格や趣向を考えずにただ自分がいいと思ったものを渡すことは価値観の押し付けに他ならない。そんなゴミをもらった相手は「この人は自分の価値観を押し付けてくるタイプの人間だ」と思われてその後の良好な関係性を築くことはかなり難しいだろう。

 

・プレゼントはすべて"1点"

実は女性にとってプレゼントで大事なことはその金額ではなく、そのプレゼントを買うにあたってどれだけ自分のことを考えてくれたかである。ここをはき違えている男性がかなりいる。

 

どういうことかというと、男性は基本的に値段が高いものを女性に与えると喜んでもらえると思っている。例えばブランド物のバックとか、高級フレンチのディナーとか、普段行かない遊園地のチケットなどもそうだ。「これだけいい思いをさせてやったんだから俺のことを好きになるだろう」この間違った考えが女性の気を惹けない理由である。

 

では女性側はどう思っているかというと、もちろん高価なものをもらった方が嬉しいのはもちろんそうだが、実はもらったものよりもその行為自体に価値を置いているのである。この男は私の趣味に合うかどうか考えてくれたか、私が喜びそうなものを選んでくれたかが重要であり、それは多くの場合かなり伝わっているのである。いわば女にとってプレゼントとは、それ自体が1点としてカウントされるのである。

 

つまりどういうことかというと、男はたいてい「ブランド物のバッグは90点」「ユニバのチケットは70点」「コンビニのアイスは20点」など、モノの値段や価値によって相手の喜び度合いが変わると勘違いしている。

 

しかし実際に女性からしてみれば、「ブランド物のバッグも1点」「ユニバのチケットも1点」「コンビニのアイスも1点」なのである。こんな事をいうと「ブランド品とコンビニアイスを一緒にするな!」と世の男性ひいては女性からも怒りの声が届きそうだが、悲しいかなこの法則は世の心理をついている。

 

女性にとっては自分に対してのプレゼントは自分という存在を特別扱いした行動のひとつでしかないのである。

 

点数が同じなら高い物をプレゼントするのは損じゃないかと思うかもしれないが、実はその通りなのである。だからどんなものでも手に入れた瞬間は歓喜するが、次第にその喜びは薄れていくものである。

 

こんな経験はないだろうか、自分が子供の頃、母親におもちゃを買ってもらうだけで飛び上がって喜びそのおもちゃで1日中遊んでいた。しかしある日父親がテレビゲームなるものを買ってきた。それ以降その子供はテレビゲームに夢中になった。さらに時が経ち母親が新しいおもちゃを子供に買い与えたが、その子供に最初のおもちゃをもらった喜びはなかった。テレビゲームという存在を知ってしまったばかりに。

 

これは私の家での出来事だが、似たような経験をした人は多いのではないかと思う。

つまり人間という生き物は嬉しいことも辛いことも、ある程度経験すると慣れてその間状態に順応しようとするのである。

 

だから高価なプレゼントは買えば買うほど後の自分の首を締めることになる。

 

つまり男性は高価なプレゼントにドカンと集中投資するのではなく、小さなプレゼントを頻繁にプレゼントする方が効果的である。ようは金はかけずに、相手が喜ぶと思うものをとにかく数打てということになる。

 

しかも男性にとってありがたいのは、この女性の1点は物でなくてもカウントされるところである。

 

「重たい荷物を持ってくれた」「さりげなく車道側を歩いてくれた」「後ろを通る時に椅子を引いてくれた」え?そんなことでも?と思えるようなことでさえ、女性にとっては自分を特別扱いしてくれた証としてあなたの振る舞いは女性の脳裏に刻まれることになる。そしてそれが積み重なって初めて「この人いつも私"だけ"に優しくしてくれるな、なんでこの人こんなにしてくれるんだろう」という疑問が女の頭の中で反芻し、あなたの事を考える時間が多くなる。そうすればほぼ勝確である。

 

だから奇抜なサプライズを狙ったり、特別高価な贈り物をする必要は全く無い。お相手に何が似合うか、どうすれば喜ぶか、そう考えることこそがパートナーを喜ばせる第一歩なのである。

 

買い物だりーなーとか言っている場合ではないぞ