『結婚は人生の墓場』
誰がこんな言いえて妙な言葉を思いついたのだろうか。
実はフランスの詩人"ボードレール"という人物が残した格言だという説がある。
そしてこの言葉の本来の意味は、「1人の相手と深く愛し合い、最後は一緒の墓に入りなさい」という極めて美しいポジティブな言葉として放たれた言葉らしいが、
現代では本来の意味で使っている人を探す方が難しいだろう。
この『結婚は人生の墓場』という言葉は、半分正解で半分間違いだと個人的には考えている。それは本当に墓場に突っ込んで再起不能にもなる人もいるので、あながち間違いとも言えないのが正直なところではある。「相手が結婚して変わった」「こんなはずではなかった」私たちは世間でどれだけこの言葉を聞いてきただろうか。
そして結婚しようとする者たちの中で、これから墓に入りにいこうとした者は誰一人としてそんざいしていなかったであろう。既に結婚した者たちの中で今現在墓場にいると思っている人間がいたら、一度立ち止まってほしい。
このブログでは結婚生活及び子育てを現在進行形で実践中のこどおじパパこと私”もち”が日々感じたことをつらつらと書き綴らせてもらう。
結婚生活や子育ては、世の中の人たちが外で話す内容以上につらく、大変なことがたくさんある。世間の大人たちがいわないのであれば私が声を大にしていってやろう。結婚生活、子育てはお前たちが思っている以上に大変で、それを外で大きな声で話す人間はまずいない。
そしてその苦労、もどかしさ、つらさ、苦悩に耐えきれなくなった時、離婚という選択肢が頭の中に湧いてくる。私は決して離婚することが悪いことだとは思わないが、結婚しようとする時、いつかは離婚したいと思いながら結婚するカップルが一体何組いるだろうか。本来であれば末永く、健やかなる時も病める時もお互いに愛し合い最後は文字通り同じ墓に入りたいと思って結婚したのではないだろうか?まして挙式を上げたカップルはそれを神や仏、親族、友人の前で誓い合ったのではないか?そんな人生最大のイベントを主催した二人が離婚することは本来望まないことだというのは全員わかりきっているだろう。
だから絶対に離婚するなとは言わないが、できれば離婚せずに夫婦が一緒にいれることが理想的だと私個人としては考える。
でもどうしても耐えられない、どうしたらいいのかわからない、もう無理だ、、、と思いながらスマホを見ているそこのお前、よくぞここまでたどり着いた。(というかよくここまで読んでくれた、ありがとな)
そんな迷える子羊に勇気を与えるべく私は筆を執ることを決めた。
もう新婚生活・子育てで悩まなくていいように、厳密には悩みが生まれたときにどう対処すればいいかわかるように処世術を伝えていきたいと思っている。
かくいう私は結婚生活3年目、子育ては2年目と大勢のパパ・ママ達の後輩に当たる可能性も高いが、その中で培った経験や知恵を授けたいと思う。
すべての悩めるパパ・ママ達の一筋の光になれれば嬉しいことこの上ない。